放射性ヨウ素の検出されたことで利用制限されている地域もあるようです。
ヨウ素が検出されたレベルについては、(東京都・千葉県下)現状の段階では心配する必要性はないそうでが、乳幼児の場合、主に粉ミルクを水で溶かして飲むことなどから、摂取量が多くなるので制限が厳しいそうです。
妊婦や小学生なども大人と同じ300ベクレルの基準値内であれば心配することはないとされています。ただ、被爆量が少ないことに越したことがないという観点からミネラルウォータなどあるのであれば、そちらの飲料を勧めている模様です。
放射性物質には半減期というものあるので、その半減期まで溜水をしたとしても、塩素での消毒効果がなくなるので衛生上問題があるのではということのようです。
次に食器や野菜などを洗うために水道水を使ったとしても、残留値が僅かなので直接飲むことに比べると影響は少ないということです。
水道水をお風呂で使ったとしても皮膚からの吸収になるので直接的に飲むより影響は少なく、洗顔や歯磨きでも同様で普段どおりの利用でも大丈夫と掲載されていました。
(しかし、粘膜などについては、吸収力が一般的な皮膚よりは多いとも言われるので、少し心配だと思ったりもしております。また、直接に外気があたる臓器(眼球)にも注意されたほうが良いのかもしれません。)
浄水場において、活性炭を増やす自治体もあるそうで、放射線物質を減らす効果が期待できるというデータもあるそうなのですが、専門家の中には、一概に効果の期待があるとは言えないともいわれているそうです。
以上、本日の朝刊で気になる記事を掲載してみました。