今朝、通勤中の車内で、リンスとトリートメントのことについて話していました。
以前にもブログでふれたことがありましたが、再度、記載しておこうかと思い、今日の記事にしてみました。
ラジオで進行されていた男女のかた達は知らずに間違った使い方をしていた模様です。
まず、リンスとは、イオンの作用で毛髪の表面に皮膜をはる?のみの働きで、トリートメントとは、手当/治療するような意味合いがあり、毛髪表面はもちろんのこと、内部にまでも栄養素を送り込み、毛髪をケアしてくれます。
また、リンスとコンディショナーは、同様なものだと思って頂いても、ほぼ良いと思われますが、コンディショナーの方が効果がありそうな気になってしまいます??
リンスもコンディショナーも、塗布後、放置しても、しなくても効果は変わりません。
しかし、トリートメントはというと、トリートメントにもよりますが、放置した方が効果が高いといわれています。
ここで、施術する順番ですが、ご存じの通り、まずはシャンプーから行い、次にトリートメント、そして、リンスといった順番になります。
昔?の教育では、トリートメント後、トリートメントの栄養素が流出しないようにするためにリンスをしていましたが、現在では、シャンプーとトリートメントで十分だと思われます。
それでも不安または、傷みを感じるときには、アウトバストリートメント(流さないタイプのトリートメント)を使ってあげれば十分な効果が期待できると思います。
シャンプー前のブラッシングは、ホコリなどの汚れを落とし、シャンプーで汗などの皮脂を落とします。
シャンプー剤は、手のひらで十分に泡立ててから行う方が、頭全体に泡がよく立つように思います。
シャンプー前もシャンプーを洗い流すときにも、すすぎは十分に行う方が望ましいようです。
トリートメントは、スキャルプ(頭皮・地肌)用でない限り、傷んでいる箇所、要するに毛先から中間部、そして根元といった順番で塗布し、ついで的に??指の腹を使って頭皮のマッサージをされると良いでしょう。
そして、トリートメントの塗布ムラを感じられるのであれば、粗めのコーム(クシ)でコーミングをしてあげれば十分だと思います。
ここでのコーミングとは、コームの背を使って伸ばすのではなくてコームを立て行うことをコーミングと言い、背を使って行うことをコームスルーと表現するようです。
近頃では、頭皮とヘア両方に効果のあるものも有るので、そのトリートメント剤にあわせて行えば良いと思いますが、いずれにしても、地肌は十分に流しましょう。
いかがでしょうか?
少しはお役にたてたでしょうか??