カラーリングの豆知識も、今日で最終回になりました！？
今日は、画像のようなおしゃれ染めで、プリンちゃん状態になっている時のリタッチ方法を伝授？( ´,_ゝ`)ｲﾋ
明度を上げるので、温度の低いところから染めていきましょう。
また、新生網が１cmより長い場合は、二度に分けて塗りましょう。
二度塗りで行う時には、根元１cm残し、その他の新生毛から既染毛を省いた中間部を塗ります。
その時、できれば根元は寝かさずに浮かした状態の方が、根元に薬液が付きにくいかと思います。（根元に薬液が付くとムラ染めになったりします。）
中間部を塗り終わったら根元を塗りますが、根元を塗布する時間と中間部が希望色になる時間、それに根元が希望色になる時間を考慮して（根元を）塗っていきます。
既染毛は退色しているので、以前の明度に合わせる時は、明度を落とす様になりますので、根元を塗り終わった辺りにコーミングで毛先（既染毛）まで薬剤を伸ばしてあげましょう。
また、（トーンを上げた薬剤で）毛先の明度に合わせたい時には、既染毛には薬剤が付着しないように注意しましょう。
希望色にな近づいたら流すのですが、薬剤の限界トーンに達してしまった場合、そのまま放置すると明度が下がる場合があるのでご注意を！(ω・ )ゝﾅﾝﾀﾞｯﾃ!
では、流しに入りますが、（流す前）頭皮全体に塗布したカラーリング剤を乳化させてあげると更に良い状態になります。
（水分の付けすぎにご注意！）少しずつ水分を足しながら頭皮をマッサージしてあげると乳化状態になります。
また、白髪染めの場合には、特に乳化状態にさせ、頭皮・フェイスライン・ネープを指で擦ってあげると黒ずみをとることができます。
最終的には、リムーバで落としても良いと思います。
しかし、リムーバが無い場合！？
タバコの灰をキレイにつぶし、粉状にした物でも落ちます。（自己責任で！）Σ(ﾟДﾟ υ) ｱﾘｬ
乳化状にした後、たっぷりなお湯で流してあげましょう。
目安としては、流したお湯が透明になるまで流すと良いと思います。
この流しが足らない場合、枕カバーとかタオルなどを汚す原因になります。
流したあとは、シャンプー＆トリートメントをして仕上げますが、その後、すぐにドライヤーで乾燥させてあげてくださいね。
余談ですが、トリートメントを行うと、若干、毛髪内部に浸透した色素を抜き取ってしまうことになってしまうこともあります！？
これで、以上でしょうか？
ヒントにでもなれば、幸いです。( ^ω^ )ﾆｺﾆｺ